高山勝成 2年ぶり再起戦判定勝ち 40歳の再スタート!

世界主要4団体のライト級王者だった高山勝成(40)は、約2年ぶりの再起戦に臨み、フィリピン・ライトフライ級3位のジョエル・リノ(28)に3-0判定勝ち。6ラウンドに右ストレートで落とされながらも3-0で勝利し、ジャッジ1人が1点、2人が3点と採点している。


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21年5月にWBO世界ライトフライ級王者エルウィン・ソト(メキシコ)に米国で挑戦し、9回TKO負けして以来の戦いとなる40歳は、今回のカムバックは「思い出作りではない」とし、「再び世界タイトルを獲得する」と決意を語った。試合の1週間前、トレーニング中に右肘の内側を負傷するアクシデントに見舞われた。元4階級制覇王者は、年齢的な問題もあるが、「トレーニングして、休んで、しっかり食べて、体調に気をつければ戦える」と、次のステップを見据えた。