巨人、WBCパナマ代表のバルドナドを調査 緊急補強へ

巨人は、ナショナルズ傘下の3Aロチェスターに所属していたアルベルト・バルドナド投手(30)の調査を行っていることが21日に明らかになりました。彼は左投げ左打ちの198センチ、122キロの投手で、ブルペンの強化を図るための獲得候補として注目されています。巨人はリーグ戦再開後に反撃を試みる予定であり、バルドナドの加入がその一環です。

バルドナドは2021年に米大リーグ・ナショナルズでメジャーデビューし、14試合に登板して0勝1敗、防御率8・44を記録しました。現在は3Aでプレーしており、29試合で1勝0敗、防御率3・03という成績を残しています。彼はマイナーリーグ通算で367試合に出場し、571回1/3のイニングで629三振を奪っている驚異的な実績を持っています。バルドナドは2メートル近い身長から投げ下ろす常時150キロを超える速球と縦の鋭いスライダーが特徴で、セットアッパーとしての期待も高いです。


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巨人は特にブルペンの強化を課題としており、勝利の方程式の確立に苦労していました。中川や鈴木康、ビーディなどを起用して立て直しを図ってきましたが、さらなる投手陣の充実を図るため緊急補強に動いています。

交流戦後には好調な成績を収めたものの、原監督は投手力の重要性を強調しており、「安定した先発陣がいて、ビハインドであっても離されることなく、勝っているゲームはそれをつなぐ」と述べています。 もしバルドナドが加入すれば、ビーディ、グリフィン、メンデス、ロペスに続いて5人目の支配下外国人投手となります。巨人は現在、リーグ戦で3位であり、首位の阪神と5・5ゲーム差を追っています。戦力強化によりチーム力を高め、首位浮上に向けて逆襲に転じる。