神戸、大迫の得点と武藤の2ゴールで2位浮上。横浜Mとの差は3ポイント。「結果は最高。粘り強く戦い抜いた」と武藤がコメント。
「明治安田生命J1、福岡0-3神戸」(ベスト電器スタジアム)の試合で、神戸はFW大迫勇也(33歳)の先制点とFW武藤嘉紀(30歳)の2ゴールで福岡を3-0で完勝し、2位に浮上しました。神戸は首位の横浜Mより1試合消化が少なく、勝ち点で3差の36となりました。一方、4連敗中の福岡は12位となりました。
雨の中のアウェー戦で、神戸の元日本代表の2トップが福岡の堅守を打ち破りました。前半22分、エースの大迫がハーフウェーライン付近から一気に突破し、右サイドの武藤にボールを渡しました。武藤は高速のクロスに右足でシュートを決め、ゴール正面に先制点を奪いました。後半15分と42分にも左足で2つのゴールを決め、合計で7番目と8番目のゴールを挙げました。
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神戸は前半戦の最後にC大阪に敗れ、1試合消化が少ない状況で首位から3位に後退しましたが、後半戦の初戦で福岡を完封することで再び進撃の勢いをつけました。今シーズンの17試合の半分を終え、11勝を挙げて昨シーズンの勝利数に並びました。勝ち点36で横浜Mとは3点差となりました。監督の吉田孝行は昨シーズンと今シーズンの33試合を指揮し、合計で68の勝ち点を獲得しました。昨シーズンの優勝チームである横浜Mよりも1試合少ないペースで同じ勝ち点に到達しました。吉田監督は「ゼロで終わることが求めているものです。我慢強く戦えた」と選手たちの奮闘を称えました。