勝みなみ(25歳)が虎のマジック点灯に刺激を受け、5カ月ぶりの国内ツアーで予選通過を目指す。

女子ゴルフの大会、「CATレディース」が、18日に神奈川県箱根町の大箱根CC(6638ヤード、パー72)で幕を開ける。米ツアーへの本格参戦が今季からスタートする勝みなみ(25歳、明治安田生命所属)は、17日にプロアマ戦に出場し、最終調整を行った。プロ野球・阪神のマジック点灯の話題を聞いて、彼女の口元はほころび、「もうなんかすごい興奮している。そういうのってゴルフにも影響する。自分も頑張ろうって思えている」と語った。この喜びと自分を奮い立たせる動機づけは同時に存在している。

前週のAIG全英女子オープンでは21位だったが、15日の朝に帰国。彼女は「関東だし、ファンの方の顔を見たいし、温泉もある」と語り、今大会への参戦を決意した。今後、再びカナダでの米ツアー、CPKC女子オープン(24日開幕)へと進む多忙なスケジュールだが、これが大きな刺激となっている。

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勝みなみ自身の米ツアーでの最高成績は、3月のDIOインプラントLAオープンでの7位。「物足りない」と述べる一方で、「今年はちょっと苦労するかなと思っていたので想定内」とも語っている。

今大会の目標は「まずは予選通過を目指したい。向こう(米国)は経費がかかるので、少しでも上位に入ってお金を多くもらって帰りたい(笑)」。来季シード確保のために米ツアーでの戦いを加速させるつもりだ。