ヴィッセル神戸は土曜日、汰木康也が後半戦で2得点を挙げ、Jリーグ1部で京都サンガを3-0で破りリードをキープ。

【写真】汰木康也

ヴィッセル神戸は土曜日、汰木康也が後半戦で2得点を挙げ、Jリーグ1部で京都サンガを3-0で破りリードをキープした。

ヴィッセル神戸は、3試合連続で勝利しながらも1度しか負けていない京都サンガを打ち破るには時間が必要だった。しかし、汰木が決めた2つのゴールがリーダーの不安を落ち着かせた。

「今シーズン初ゴールを決めた後、「チームの勝利に貢献できてうれしいです、一試合一試合が決勝戦のようなもので、勝つことが何よりも大切です」と語った。

11分、ヴィッセルはボックス内でルーズボールを拾った井出遥也がシュートを放つが、左ポストに当たってしまう。32分、京都はCKから先制するチャンスを得たが、ノーマークの木下康介のシュートがブロックされ、同点のままハーフタイムに突入した。

後半10分、フリーキックがハーフカットされ、汰木が膠着した状態を打ち破る。このシュートは、京都のGK若原智哉が弾き返しながらも、ゴール右下に決まった。

【写真】押し込む汰木

68分、佐々木大樹が右サイドから低いクロスを入れると、汰木が2点目を決めた。DFをかわした汰木は、見事にバックヒールでボールをネットに流し込んだ。
さらに、武藤嘉紀が右サイドから切り込み、大迫勇也を仕留めて10分後には、2人の元日本代表のストライカーが組み合わさって神戸の3点目が決まった。

神戸は、アンドレス・イニエスタの復帰を歓迎し、5試合連続で勝利を収め、勝ち点15でリーグをリードしている。京都は連勝が終わり、未だ勝ち点は9のままである。

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名古屋グランパスは、アウェー戦で昇格組のアルビレックス新潟を3-1で破り、神戸と勝ち点2差をつけての2位に浮上した。新潟は前半にリードした直後に選手交代で下がり、逆転勝ちを許してしまった。

アビスパ福岡はこれで勝ち点11となり、横浜FCに1-1で引き分け、J1昇格が決まった。サンフランシスコと広島は、終盤のドウグラス・ヴィエイラの3点シュートにより鹿島アントラーズに2-1で逆転勝利し、それぞれ勝ち点11となった。

日本代表のFW町野修斗は前半に4ゴールを決め、湘南ベルマーレがホームで4-1でガンバ大阪を破り、サガン鳥栖はFC東京に1-0で勝利。

川崎フロンターレは、札幌ドームでコンサドーレ札幌に4-3で逆転勝ちした。

セレッソ大阪は、レオ・セアラの3点シュートにより、ホームで横浜F・マリノスに2-1で勝利した。