若元春「もう自分が弱いとは思わない」 3三役で2桁勝利を挙げて深めた自信「実力はある」

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大相撲の小結・若元春(29=荒汐部屋)が13日、東京都中央区の荒汐部屋で、稽古に訪れた関脇霧馬山(26=陸奥部屋)幕内・阿炎(28=錣山部屋)の2人で合計5回と稽古を行った。数は少なかったが内容は濃密。春場所の優勝力士である霧馬山を相手に、得意の左四つからまわしを切る高度な技術を見せるなど四つ相撲で3戦全勝だった。「先場所優勝して勢いのある相手だったので気合入りましたね」と充実の表情を浮かべた。

小結2場所目春季大会では11勝を挙げた。夏の大会(5月14日、東京・両国国技館)で大関の足固めに挑む、自分が弱いとはもう思わなくなった」「客観的に見ることを大事にしているので。三役で2桁(勝利)も達成しましたし、着実に実力はついてきているのかなと思う」。番付が証明しているとおり、自他ともに認める実力者に成長した。昨年の春季大会以降、弟の若隆景(28=荒汐部屋)や親友の阿炎、霧馬山らが幕内優勝を飾っている。初めて稽古を行い、新十両(2019年春季大会)のタイミングも同じでした。別々の部屋にいましたが、友達のように集まったので、勝ててうれしかったです。」