長崎出身、大関霧島と稽古、九州場所で勝ち越し目指す!
「大相撲秋巡業、平戸海が上々の成績で充実感」
愛知・大府市で行われた大相撲の秋巡業が15日に行われました。幕内力士で、長崎・平戸市出身の平戸海(境川)は、前日に引き続き大関・霧島(陸奥)に三番稽古で指名され、4番取って2勝2敗と好調な成績を収めました。彼は「(自分を)かっていただいてありがたいですね。大関なので緊張しますけど、胸を借りるつもりで思い切り、引いたりせずに行こうと思ってやっています」と充実感を表現しました。
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前回の場所では6勝9敗で負け越しを経験し、2場所連続の不振で悔しい思いをしていました。平戸海は「稽古場は調子いいんですけど、本場所で自信を持てなくなる時がありますね。気持ちの面ですかね。ズルズル行ったらダメ」と語りました。それでも、次は期待の持てる九州場所(11月12日初日、福岡国際センター)が控えています。九州場所では、東京開催の2020年11月場所を除いて、新十両だった2021年以外の6年間は勝ち越している実績を持つ彼は、「九州は験がいい。2場所連続で大負けしたので勝ち越し、二桁を目指して頑張りたいですね」と意気込みを示しました。