原英莉花、米予選会でのスコア誤記に失望。「がっかりを覆します」と再び挑戦を誓う。
女子プロゴルファーの原英莉花が、自身のソーシャルメディアを更新し、米女子ゴルフツアーの来季出場資格をかけた2次予選会の第3ラウンドでスコアの誤記により失格となった経緯を語りました。
原は、誤記の状況について「スコアをごまかそうとしたわけではありません」と述べ、「プロとして情けなく、正直に言って、クラブを置こうかと悩むほど、この先を考えることができませんでした」と告白しました。
詳細は以下の通りです。
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「2週間JLPGAツアーを欠場してUSLPGA来季出場権をかけたテストのため渡米していましたがスコア誤記の失格という形で終わってしまいました。
スコアを誤魔化そうとしたわけではありません。
8番ホールに4と書いてあったのを5だと思い込み訂正をしないまま提出をしてしまいました。いつも通り読み合わせもして自分のスコアカードと並べ確認したつもりだったし、まさか見間違えていたなんて思いもしませんでした。
なぜ4が5に見えてしまったのか、、自分でも理解できませんし後悔しても仕切れない思いです。ただ、独特な字だなぁ、ってふと思ったその違和感だけが今も頭から離れません。
この挑戦に、順位さえもつかず付いてきて一緒に戦ってくれたチームにも日頃からサポートして頂いているスポンサー様にも応援して下さっているファンの皆様にもなんと言っていいのか、がっかりさせてしまって辛いです。
自分としても強い想いがあって緊迫した日々を過ごしながら戦っていただけに、驚きすぎてプロとして情けなく、正直クラブを置こうかと悩むくらいこの先を考えられませんでした。
でもどうしてもプロゴルファーとして戦うのが好きというのが答えでした。
どんなにうまく行かなくてもどんなにミスしても胃がキリキリするほど緊張したり寝れないほど不安になったりそれでも毎日試行錯誤して目標に向かってフィールドに立って戦うことが私にとっての幸せなんだと思います。
今回のような、プレー以外のミスは自分のポンコツさに胸が苦しいですが同じミスは2度としないように反省し後ろ向きは捨ててまた目の前の一打を真剣に戦います。
失敗も成功も振り幅が大きい自分ですが良いも悪いも過去。現実は儚いので常にどんな時も目の前に一生懸命楽しく生きたいなと。
たくさんの喜びと出会える挑戦にするために。 力を蓄えてこのがっかりを覆します。また一緒に戦ってもらえたら嬉しいです」。