元女子世界王者真道ゴー、男子プロ石橋との準公式戦で楽しみ。

グリーンツダジムは、性別適合手術と戸籍変更を経て男性プロボクサーとして復帰を目指す真道ゴー(36)の準公式戦相手が石橋克之(35)=姫路木下=に決まったことを発表しました。この試合は12月10日、エディオンアリーナ大阪で行われ、バンタム級3分3ラウンドで行われ、JBC(日本ボクシングコミッション)のレフェリーとジャッジが裁きます。真道の女子ボクサー時代の戦績は16勝(11KO)4敗で、石橋の戦績は2勝2敗1分けです。

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真道は、「12月10日の準公式試合で現役プロ選手と対戦できることをうれしく思っています。いよいよリングで男子プロボクサーと試合ができる、男子プロボクサーと殴り合える。自分自身本当に楽しみにしています。先のことは考えず12月10日に向け全力で頑張ってまいります」とコメントしました。 真道は昨年、男子としてリングに立つことを望み、プロテスト受検を申請しましたが、当初は受検を認めない結論が出されました。しかし、男子選手とのスパーリングを行い、安全面などを精査した結果、準公式戦の提案があり、これを受け入れました。彼の試合内容次第で男子プロボクサーとしての認定が行われる可能性があります。