永島昭浩氏、来年のW杯予選アウェー戦で放映権料高騰の見通し?

「永島昭浩氏がW杯予選放送権の高騰に警鐘を鳴らす」

元サッカー日本代表であり、日本サッカー協会国際委員会委員の永島昭浩氏は、22日にフジテレビ系列の番組「めざまし8」で、サッカーワールドカップアジア2次予選のシリア戦が放映されなかったことに触れ、来年に控えるアウェーの北朝鮮戦やミャンマー戦でも放映権料が高騰する可能性を指摘しました。

この日、日本対シリア戦の国内放送が行われなかった理由について取り上げた際、放映権の高騰が主な要因であると説明。シリア側との交渉が金銭面で難航し、放映権を得ることができなかったことを明らかにしました。田嶋幸三会長も放映権交渉の困難さを指摘し、適正な放映権料の重要性を強調しています。

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来年のスケジュールでは、北朝鮮戦が3月、ミャンマー戦が6月にアウェーで行われる予定です。番組MCの谷原章介は永島氏に対し、「アウェー戦が2試合残っていますが、放映権料の高騰の可能性は?」と質問しました。 永島氏は「もちろんあります」と答え、「お互いが歩み寄って、両国の国民に観戦の機会を提供することを願っています」と述べました。彼はサッカーの成長においてメディアの役割の重要性を強調し、「過去の歴史を振り返れば、メディアとの良好な関係が必要だと考えます」と述べました。