明生の金星は横綱相手に先手取り続けたからこそ スピードあふれる厄介な相手

東前頭6枚目のが初金星を挙げた 横綱・照ノ富士に完勝し、初の3場所ぶりの勝ち越しも決めた。 2011年5月の技量審査場所で初土俵を踏んだ同級生の横綱を引きずり下ろし、1敗でトップに並んだ。殊勲星でさらに勢いに乗り、念願の初賜杯まで突っ走る。

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明星さん素晴らしかったです。照ノ富士はも​​っと近づいてまわしを取りたかったと思いますが、明生それをが許さなかった。 これまで得意の左を差して中に入るものの、横綱に外四つから腕をきめられるなどして敗れたケースもありました。この日は横綱が出てくるときに肩すかし気味のいなし、圧力をかけたかと思えば、またいなす…。完全に左を差さなかったのも良かったです。そうなると横綱に上から体をかぶせられ、動きをロックされていたでしょうから。先手を取り続けたことが白星につながりました。明生は私も対戦しましたが、とったり気味のいなしやスピードにあふれた厄介な相手でした。