鎌田大地、過去にセリエA19連覇を達成した本田圭佑選手のジャージを着て、ACミランと3年契約を締結。
【写真】鎌田大地
ブンデスリーガのアイントラハト・フランクフルトに所属する日本代表MF鎌田大地（26）が、セリエAのACミランへ移籍する見通しであることが28日、分かった。
関係者によると、3年契約で合意したとみられる。既にEフランクフルト退団は決まっており、前週20日シャルケ戦後に「とっくの前にある程度決めている」と言及していた。この日は最終節フライブルク戦（2－1）にフル出場。
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来月3日のドイツ杯決勝ライプチヒ戦が、Eフランクフルトでの最終戦となる。 今季はリーグ32試合で9得点7アシスト。「これ以上ないくらい」という実績を残してステップアップを実現させる。ACミランはリーグ優勝19回の名門で、今季は欧州チャンピオンズ・リーグ（CL）4強。イタリアメディア「カルチョメート」は、年俸300万ユーロ（約4億3500万円）で基本合意したとも伝えた。過去には13－14年シーズンから16－17年にかけて本田圭佑がプレーした。
鎌田大地プロフィール
年齢：26歳
所属クラブ アイントラハト・フランクフルト
ポジション アタッカー/セントラルミッドフィルダー
出身国: 日本 (28キャップ、6ゴール)
主な戦績
Jリーグのサガン鳥栖に所属していた鎌田は、デビュー戦でアシストを記録し、すぐに注目を浴びるようになった。
その後、80試合に出場して11得点、16得点を挙げ、フランクフルトの目に留まった。
鎌田は、当時の「マジックトライアングル」に対抗しなければならず、試合出場の機会を得るのに苦労した： セバスチャン・ハラー、ルカ・ヨビッチ、アンテ・レビッチの3人が、リーグ戦60得点のうち68％を占めている。
結果、鎌田はベルギーのジュピラー・プロ・リーグ、シント・トルイデンセにレンタル移籍することになった。
ベルギーのシント・トルイデンセに移籍したことで、鎌田はキャリアをスタートさせることができた。ベルギーで36試合に出場し、16ゴール9アシストという好成績を収めた。
その結果、鎌田は日本代表に初招集され、夏にフランクフルトに復帰することになった。
2022/23シーズンは、13試合で7ゴールを記録し、2022 FIFAワールドカップでは、サムライブルーとともにグループステージの試合でドイツを2-1で圧倒したのを目の当たりにした。
