DeNAのバウアー、2軍で再調整か 広島戦で2回KO7失点 日本球界のスコアラー陣が早くも丸裸

元ドジャースDeNAのトレバー・バウアー投手(32)が16日の広島戦(横浜)で来日3度目の先発を務め、2回8安打7失点と2試合連続で失敗した。鳴り物入りで入団したビッグネームが、日本球界の優秀なスコアラーたちによって一気に丸裸にされた。

9月9日の新潟での巨人戦、6回7失点で日本での初黒星を晴らすどころか、さらに惨憺たる投球となった。初回、一塁から3連続二塁打を許し、続く西川の強烈な2点タイムリーでいきなり4失点。続く2回も挽回できず、3失点し、その回の最後に打席に立たされた。

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最高速度157km/hを2度記録し、「「今年一番の状態だった。不運にもうまく打たれた」と受け止めるが、三浦監督は「スピードだけじゃないものがある」と同調せず。「しっかり捉えられていた。何かあるでしょうね」と、相手打線が明確な狙いを持って打ち崩してきたことを示唆した。指揮官の推理通り、ライバル球団のスコアラーたちは早くも弱点を見破っている。直球と変化球で投球フォームが違い、「変化球は投げる直前に体が緩む。リリースポイントから対角線上に立つ左打者の方が早く変化に気づいた」と明かす。