「支配的なパフォーマンスが無駄に」米メディアが7回12奪三振のダルビッシュ有に同情。パドレス監督も嘆き「価値がある投球だった」

パドレスのダルビッシュ有投手(36)が16日(日本時間17日)、本拠地サンディエゴでのブルワーズ戦に先発。7回を4安打1失点に抑え、毎回の12三振を奪う好投だったが、打線の援護がなく、今季2敗目を喫した。試合は0―1だった。今季初勝利が遠い。

2回にバント安打を許した後、ボーク、三盗、犠飛で1点を先取された。結果的にこの1点に泣いたが、それ以外は危なげない内容。スライダーとスプリットを駆使して三振の山を築いた。

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1回は3者連続空振り三振を奪い、3回も四球を出したが2者連続空振り三振で切り抜けた。6回は2安打を許したが、6番アンダーソンをスプリットで空振り三振に仕留めた。相手先発左腕マイリーとの息詰まる投げ合いだったが、0―1とリードを許して降板した。

ダルビッシュの2ケタ奪三振は日米通算102試合目。日本で52試合、メジャーでは史上23人目の50試合目となった。日米通算102試合は、野茂英雄を抜き、日本プロ野球2位。単独トップの金田正一の103試合にあと1試合となった。