フランコは井岡とは対照的で、「明確にダメージを与える」という自分のスタイルで勝利を追求しています。
「ボクシング・WBA世界スーパーフライ級タイトルマッチ」(6月24日、大田区総合体育館)が控えている。
現在のWBA世界スーパーフライ級チャンピオンであるジョシュア・フランコは20日、都内で練習を一般公開した。24日の井岡選手との対戦について、フランコは「KOを狙うよりも自分のスタイルで試合を進めたい」という計画を明かした。
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彼は冒険をせず、これまで通りの戦術を徹底することを選んだ。「明確にダメージを与えることができるパンチを放っていきたい。特に(KOを)狙うつもりはない」と語った。井岡選手がKOを狙うことを公言しているのに対し、フランコはクールに勝利を目指すボクシングを展開する。 この日の練習ではストレッチやシャドーボクシングを披露した。「コンディションは絶好調だ。体重も現在、規定よりも約0・4ポンド上くらいだ」と彼は順調さを強調した。昨年大みそかの井岡戦では引き分け判定となり、彼は不満そうな表情を見せたが、「今回は前回よりも、ジャッジに明確に私の勝利が伝わる試合をするつもりだ。試合を支配する覚悟で防衛する」と意気込みを述べた。