藤田直之 プロフィール
名前:藤田直之
生年月日:1987/6/22
身長/体重:175/72
出生地※:福岡県
Jリーグ初出場:2010/3/7
Jリーグ初得点:2010/3/28
日本代表出場試合数:1回
藤田 直之(ふじた なおゆき、1987年6月22日 – )は、福岡県出身のプロサッカー選手。Jリーグ・サガン鳥栖所属。ポジションはミッドフィールダー(MF)。元日本代表。
来歴
東海大五高から福岡大学へ進み、総理大臣杯優勝など数々のタイトルを獲得した。4年時にはMFながら九州大学リーグ得点王に輝いた。末吉隼也は高校・大学の同期で、高校の同期には他に橋内優也が、大学の同期には他に河田晃兵、宮路洋輔、福井諒司、高橋祐太郎がいる。
2010年シーズンにサガン鳥栖へ加入。鳥栖加入後は、ボランチとしてプレーしており、正確なキックとロングスローでアシストを量産、チームの攻撃の起点として活躍した。
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2011年シーズンには、加入2年目にして副キャプテンに就任。キャプテンの室拓哉が負傷などで出場機会が減ったため、第24節からキャプテンマークを付けると、そこから36節で敗れるまでの16試合連続無敗(11勝5分)を記録。チームがJ1昇格を果たした2012年シーズンには晴れてキャプテンを任され、以後2015年まで4年連続でキャプテンを担った。
2015年7月、怪我により出場辞退した柏木陽介に代わり、東アジアカップ2015に出場する日本代表メンバーに選出(追加招集)された。8月5日の韓国戦で代表初出場を果たした。
2016年、ヴィッセル神戸へ完全移籍。
2019年、ヴィッセル神戸へ完全移籍した山口蛍と入れ替わるカタチでセレッソ大阪へ完全移籍。ソウザや奥埜博亮らとダブルボランチの座を争うことになった。徐々にロティーナ監督の信頼を掴み2020年はボランチのレギュラーに定着した。
2021年、自身初のACLを経験した。セレッソ大阪は契約更新を既定路線としていたが、サガン鳥栖へ完全移籍した。「この度サガン鳥栖に移籍することになりました。まずサガン鳥栖からのオファーを受けた時に僕の意見を尊重し、認めていただいたクラブに感謝します。コロナ禍という事で、サポーターの皆さんと触れ合う機会が少なかったのが心残りです。今度は満員のヨドコウ桜スタジアムで会いましょう!3年間ありがとうございました」と送り出してくれたクラブだけでなく、サポーターにも感謝した。
2021年12月23日、サガン鳥栖への完全移籍が発表された。7年ぶりの古巣復帰となる。「6年前、鳥栖を離れる決断をしたその日から思い描いていた、再び鳥栖のユニフォームに袖を通す!という夢が叶い大変嬉しく思います。」とコメントした。
エピソード
2011年10月28日に結婚。2012年8月22日に第一子となる長男が、2015年1月20日に次男が、2017年12月12日に長女が誕生している。
福岡大学1年生時に鳥栖との練習試合の際に尹晶煥のプレーに衝撃を受けたことがきっかけとなり、鳥栖入りを決意した。
ロングスローの名手として知られる。「(高校)当時の3年生が長身の人が多くて投げ続けた」のがきっかけだというが、特に2011年シーズン途中からは、鋭いロングスローを投げるようになり、対戦チームの脅威の的となった。これは同シーズンの開幕戦後に左足第5中足骨を骨折し、下半身のトレーニングができなかった期間に背筋を中心に上半身を鍛えたことによるものだという。
所属クラブ
鯰田FC
ライジングスターズ
2003年 – 2005年 東海大学付属第五高等学校
2006年 – 2009年 福岡大学
2010年 – 2015年 サガン鳥栖
2016年 – 2018年 ヴィッセル神戸
2019年 – 2021年 セレッソ大阪 2022年 – サガン鳥栖