巨人3発、中田と秋広がホームラン

「巨人4-0広島」(11日、東京ドーム)

巨人が力強い攻撃で勝利を収めた。中田翔と秋広優人の連続ホームランを含む3本のソロショットで床田投手を打ち崩した。先制弾を放ったのは中田翔だった。

 中田翔は二回、床田の146キロの直球を見事に捉え、左翼席にホームランを放った。この11号は中田翔にとって通算299号本塁打で、300号に王手をかけるものだった。「いい投手に対しても打てることは自信になる」と中田翔は語った。


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 続いて背番号10の秋広優人が床田から右中間席に6号ホームランを放った。これはプロ初の左腕からのホームランだった。中田翔はベンチから満面の笑みを浮かべ、「大きな2点目になった。本当にうれしい」と喜びを述べた。

 中田翔と秋広はオフに一緒に自主トレを行い、前日には会食もして絆を深めた。秋広は「野球選手としてだけでなく、人としても成長させてもらっている」と感謝の気持ちを表し、結果につなげた。

 チーム全体で強敵に立ち向かい、重要な1勝を手に入れた。「主導権を握って戦えることは非常に重要だ」と原監督は語った。巨人は広島に0・5差まで迫り、勢いを増しているようだ。