【狩野恵輔氏の視点】阪神の逆転負けにも輝き-西勇の今季ベストな投球内容

「阪神タイガース2-3横浜DeNAベイスターズ」(29日、甲子園球場)

阪神は九回、2点のリードを保っていたが、守護神・岩崎がプロ初の2者連続被本塁打を浴びて、逆転負けを喫しました。この敗戦により、優勝マジックが広島の勝利によって消えました。デイリースポーツの評論家、狩野恵輔氏は、逆転負けの中でも、7回無失点の好投を見せた今季ベストの先発・西勇に注目し、今後への収穫と評価しました。

逆転負けの中でも、今後への大きな収穫があった。先発・西勇は、今シーズンで最高の投球を見せました。彼の良さはコントロールと投球テンポにあります。対戦相手の先発が今永だったため、慎重な投球を心がけているように見受けられましたが、ゴロを誘発し、ゲームのリズムを築いていました。特に右打者への内角シュートは効果的でした。捕手・坂本も素早い返球でリズムを保ちました。

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一方、九回には岩崎が佐野と牧に連続本塁打を許し、逆転を許しました。最も警戒が必要な場面で、長打を浴びてしまったことが痛かったです。 まず同点の2ランを放った佐野に対しては、初球の高めの直球を投じた結果でした。続く牧は、ショックを引きずったままの投球となり、打たれてしまいました。ただし、守護神としてチームを支えてきた岩崎。彼自身が反省していることでしょう。次回の登板でのリベンジに期待したいと思います。