豊昇龍には“第2の朝青龍”との期待がありますが、素行面は問題ないと親方は確信しています。

大関昇進を遂げた24歳の豊昇龍選手が7月場所で優勝し、引退した名横綱の朝青龍とそっくりな外見を持ち、時折朝青龍のパフォーマンスを真似することもあります。しかし、偉大な叔父との比較によって懸念もあります。

豊昇龍は朝青龍から素行にも気を使うように言われており、土俵上では勝気な性格を見せますが、素直でいい子だと評されています。立浪親方によれば、部屋の環境が密でイジメや暴力がないため、豊昇龍も稽古に熱心に取り組んでいます。


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ただし、大関として土俵に上がるとなると、「型がない」相撲が気になる面もあります。右四つが得意ながら、寄り切れない場面では足技を駆使しているため、成績の安定性に影響するかもしれません。しかし、立浪親方は最近は正攻法の相撲が増えており、豊昇龍も大関昇進によってさらに成長すると期待しています。 次の9月場所では、大関としてどんな相撲を見せるのか注目です。