石田匠 流血死闘制し判定勝ち 井上拓真への挑戦権獲得。
WBA世界バンタム級3位の石田匠(31)=井岡=が同級4位のビクター・サンティリャン(ドミニカ共和国)に2-1で勝ち、世界王者の井上拓真(27)=大橋=との対戦権を獲得。石田は33勝(16KO)3敗、サンティリャンは13勝(5KO)1敗。
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5ラウンドに強烈な右ボディーをカウンターで打ち込み、11ラウンドには右目上をカットされたが、最終12ラウンドはパンチの応酬が続いた。タフな強敵との血みどろの死闘を僅差で制し、「「何が何でも勝つという気持ちで前に出た」と語った。
2017年、英国で初の世界戦に敗れた石田は、6年ぶりに世界への扉をこじ開け、年内にも拓真に挑む。
勝利のコールでは、リング上で歓喜の声を上げた。「悔しい思いをした。苦しい時間もあった。次の試合に勝って晴らしたい。世界チャンピオンになる」と声援に応えた。