尚弥戦前座での反則行為に疑問の声、JBCが映像再検証へ。

「井上尚弥がWBC・WBO世界スーパーバンタム級統一王者となった試合の前座で、反則行為が起きた」という事件について、日本ボクシングコミッション(JBC)が検証を依頼されたことがわかりました。

事件は、有明アリーナで行われた第5試合で、岩下千紘対高原裕之の58・5キロ契約8回戦で発生しました。試合は岩下が4回1分40秒にTKO勝ちしたものの、試合中に反則行為がありました。

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具体的には、岩下が高原を倒す際に、試合継続が難しい無防備な状態でパンチを受けており、対応が問題視されました。レフェリーはダウンを宣告しましたが、その後も加撃が行われていたため、試合内容の再確認が求められています。

高原の所属する千里馬神戸ジムは、試合内容を含めたレフェリーの判断についてJBCに再確認を依頼し、日本プロボクシング協会も検証に声を上げています。 JBCの安河内事務局長は、改めて映像で検証する方針を示し、事件の真相を明らかにするとしています。