三笘薫、ペルー戦に向けてシステムの完成を期待。「今回は違う面が見られる」

サッカー日本代表は18日、ペルーとのキリンチャレンジカップ2023の試合(20日、パナソニックスタジアム吹田)に向けて大阪・吹田市内で練習を行いました。紅白戦では、エルサルバドル戦と同様の4-3-3システムを基本とし、FW三笘薫(26歳)もシステムの完成に期待を示しました。

南米の強豪相手には真の実力が試されます。この日の紅白戦では、前回と同様に4-1-4-1に近い形の4-3-3システムを採用しました。三笘は「相手が積極的に守備に来るところで、そこを突破できるかが課題です」と語りました。



【M88 Mansionのベストオファーはこちらから検索できます】

【その他のスポーツの最新情報はこちら】

【関連記事】


15日のエルサルバドル戦では相手が早々に退場者を出し、10人になった状況で試合が進行しました。三笘も「前回の試合は参考にならない部分があります。今回は異なる展開が見られるかもしれません」と話しました。ただし、攻撃的な選手を中盤に多く配置し、相手を圧倒できるかは代表にとっても大きな課題です。

「相手に(人数を)引かせられるほど、2次攻撃や3次攻撃を多く仕掛けることができれば、アジアのチームにも脅威となっていけるでしょう。それを磨く必要があります」と、代表の真の力に期待が寄せられました。

紅白戦では主力組に古橋が加わるなど、メンバーが変わりましたが、「古橋は裏への抜け出しが得意なタイプです。私はフリーで受けて、前を意識することで動きやすくなると思います」と連携に問題はありませんでした。彼は代表の中心として、新たな武器を磨き上げることになります。