霧馬山「また優勝するように強い気持ちで」心も体も準備万全

大相撲夏場所(東京・両国国技館)で大関昇進を目指す関脇の霧馬山(27=陸奥)は心身ともに準備は整っている。両国国技館で行われた優勝額の贈呈式に出席。「場所前に関取衆と一緒に良い稽古をしたので、体的にも気持ち的にも良い」と声を弾ませ、昇進の目安となる直近3場所通算33勝へ今場所は10勝で到達するが、目標はさらに高く、2場所連続優勝も視界に捉える。
優勝額の贈呈式に出席した霧馬山は「かっこいいですね。きょうは朝から良い1日になりました」と白い歯を見せた。

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佐渡ケ嶽審判部長(元関脇琴ノ若)は12日の編成会議後に取材に応じ(元関脇琴ノ若)からは「そこ(2桁勝利が)一番大事なことだと思う」と述べたが、本人は「そこ(2ケタ勝利)が一番、大事だと思う。10勝以上の成績で千秋楽を迎えてほしい」本人は「1日一番なんで、それだけを大事にする。(大関昇進へ)あんまり10番とかいわず、また優勝するように強い気持ちで15日間いきたい」と冷静だ。「あしたからもいつも通り。15日間、1日一番けがしないようにいきたい」と話した。