調整遅れで焦る霧馬山「まだちょっと体ができてない」夏季大会で大関獲りに挑戦

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春の大相撲で初優勝した関脇の霧馬山が13日、都内の荒汐部屋で稽古を行った。小結・若元春、阿炎を相手に計9番で4勝5敗、11日から実戦稽古を再開したばかりで「まだ少し体が小さい」と体調が万全ではないようだった。 今月2日からの春季ツアーは右ふくらはぎに炎症(化膿)で中止となり、15日朝の藤沢場所からツアーへの参加を表明した。夏場所(5月14日初日、東京・両国国技館)は大関獲りに挑戦する。「頑張るしかない」と語った