大関・霧島、押し相撲対策で9連勝。

大相撲の秋巡業が岐阜・多治見市で行われ、大関・霧島(陸奥)が押し相撲に挑戦しました。霧島は三番稽古で押しを得意とする小結・錦木(伊勢ノ海)、幕内・平戸海(境川)、同・豪ノ山(武隈)を指名し、まわしを取るなどして9連勝を記録しました。霧島は「いままで四つ相撲の力士と稽古していた。押し相撲の力士とやりたかった」と語り、新たな挑戦の意気込みを示しました。


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前回の秋場所では13日目に勝ち越しましたが、優勝争いに絡むことはできませんでした。同じ大関の貴景勝(常盤山)が優勝し、霧島は「悔しい気持ちがあった」と語りました。今回の稽古は、押し相撲が得意なライバルに対する対策ともなりそうです。霧島は九州場所(11月12日初日・福岡国際センター)での雪辱を狙い、「頑張るだけ」と静かに闘志を燃やしました。