日本ミニマム級王者ロリト麻理菜、11.12初防衛戦。世界へのステップへ。 

エスペランサジムの橋本隆志会長は、11月12日にエディオンアリーナ大阪第二競技場で行われる主催興行「STAY GOLD2」を発表しました。この興行のメインイベントは、エスペランサジム所属の日本女子ミニマム級王者、ロリト麻理菜(29歳)の初防衛戦で、同級1位の瀬川紗代(26歳、ワタナベ)との対戦となります。 

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ロリトの夫であるフィリピン人のレイ・ロリトは、元IBOのL・フライ級王者であり、WBA王座に挑戦経験も持つボクサーです。現在はエスペランサジムのトレーナーとして活動しており、今年4月にミニマム級タイトルを獲得しました。彼女は初防衛に向けてトレーニングを積んでおり、特に下半身のフィジカルを強化しています。 

対戦相手の瀬川は、プロ戦績は1勝2敗と振るわない部分もありますが、彼女は青森北高から日体大ボクシング部出身で、アマチュアボクシングの経験が豊富です。昨年12月には鈴木なな子との王座決定戦に挑みましたが、2-1の判定で敗れました。彼女は今回の試合に自信を持って臨む姿勢を見せています。 

ロリトは7月に夫の故郷であるフィリピン・ミンダナオ島ダバオの生家を初めて訪れました。その際、列車の乗り間違いや珍道中がありましたが、親戚一同の歓待に感謝の意を表明しました。彼女は初防衛後、OPBFのベルトを狙い、世界戦のチャンスをつかむことを目指していると語っています。