内藤哲也、オカダ撃破でG1 CLIMAX3度目の優勝。「このリングでの主役は俺だ!」
「新日本プロレス」(8月13日、両国国技館)
「G1 CLIMAX 33」の優勝決定戦が行われ、D組で5勝2敗の成績で1位通過した内藤哲也が、B組で6勝1敗の成績で1位通過したオカダ・カズチカをデスティーノで撃破し、6年ぶり3度目の優勝を達成しました。
内藤は、過去に2度敗れたウィル・オスプレイに準決勝で勝利し、決勝戦でオカダと対決しました。試合時間は34分18秒。終盤、オカダのドロップキックに耐えながらもデスティーノを繰り出し、勝利を手にしました。
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試合後、ロス・インゴベルナブレス・デ・ハポンのメンバーたちがリングサイドに駆け寄り、祝福の意を示しました。解説者であり最多優勝を誇る蝶野正洋からは深紅の優勝旗が手渡されました。内藤は「今年で33回目のG1クライマックス。今年も従来以上にG1クライマックスの夏を楽しんでいただけましたか。感謝します。ずっとという言葉はあまり好きではなくて、だからこそ今、思いっきり楽しみたい。だからこそ、この瞬間を最大限に楽しみたい。何度でも言います。このリングでの主役は俺だ」と喜びながら内藤が語りました。
一方、史上初の3連覇を目指したオカダ・カズチカは、優勝戦で初めて敗れました。