那須川天心、初KO勝利目指し「ウォー」 グスマンと14秒睨み合い「修羅場数は負けない」

ボクシングの8回戦前日計量が都内で行われました。ボクシング転向2戦目の那須川天心(25歳、帝拳)は55.7キロで計量に合格しました。対戦相手のルイス・グスマン(27歳、メキシコ)も55.4キロでクリアし、2人は14秒間にわたる睨み合いで激しい火花を散らしました。

那須川天心は短く刈った黒髪で体重計に乗り、計量に合格すると「ウォー」と叫び、割れた腹筋と仕上がった肉体美を見せました。彼は転向2戦目での勝利を目指し、私生活から追い込んできたことを語りました。「普段から摂生をキープして、丸刈りにして気合を入れ続けている。そのおかげで良いパフォーマンスができるコンディション」と自信を示しました。

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彼はプロボクサー初のKO勝利を誓い、対戦相手のグスマンとの14秒間の睨み合いに挑みました。初対面であったが、彼は相手の目から修羅場を感じ、尊敬しながらも闘志を燃やしました。 また、グスマンの「ボクシングの経験値が違う」との発言に対し、那須川天心は「自分も修羅場をくぐってきた数は負けない。ボクシングの経験は上と言っていたが、試合に出る経験はボクシングだけに限らない。キックやそれまでの経験も含めたら修羅場の数は負けない」と対抗心を燃やしました。彼は5歳から空手を始め、キックで42戦全勝の経験を持ち、格闘家としての経験を活かして相手を全力で倒す覚悟です。