那須川天心、パンチ力進化で米合宿へ向け出発。

「ボクシング・スーパーバンタム級8回戦」が9月18日に有明アリーナで繰り広げられます。

那須川天心が14日、羽田空港から米国ラスベガスへの合宿出発を果たしました。出発前の取材で、彼は「音が違う」と自身のパンチ力の向上を実感しています。ボクシング転向2戦目に向けた約2週間の海外選手とのスパーリングを通じて、新たな挑戦に胸を膨らませています。

その笑顔から溢れる自信。ボクシング転向2戦目への合宿に向けて、天心は「ワクワクですね。自信を持って挑めている。前は不安なことだらけだったけど、今回は今やっていることを確認しにいく」と力強く語っています。


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自信の源は、パンチ力の向上。約3週間前から始まったスパーリングで、彼は「ダメージを与える殴り方」を実感しています。4月のデビュー戦の6回判定勝ちから大きく進化し、「音が違う。当たった時の音の鈍い感じが出てきた。バゴーン!プルプル、ドッカーン!」と笑顔で表現しました。

初めての8回戦に向けて、8ラウンドのスパーリングも合宿で予定されています。進化したパンチを海外の選手にどれだけ伝えることができるか、その試練が待ち遠しい様子です。

そして、今月18日は天心の25歳の誕生日。「まだまだピチピチ。ここからさらに成長していく」と述べつつ、「デビューしてから10年。格闘技に取り組んでからは20年。いいタイミングかな」と喜びを分かち合っています。

「毎日の強化が、僕の人生の中でずっと続いている。多くの人に存在を示すことは変わらない目標だ。ずっと、最高の年を作り上げていくだけ」と、天心の向上心と積極的な姿勢は変わりません。彼は米国で鍛錬を積み、25歳の初戦を成功させるため、強く目標に向かっています。