オリックス・山下・曽谷、来季ローテ争い。

オリックスの山下舜平大投手(21歳)およびドラフト1位の曽谷龍平投手(22歳)など、合計26選手が秋季キャンプに向けて、大阪市内の球団施設から高知市東部総合運動場野球場へ出発しました。

山下は今季、初の1軍登板を果たし、開幕戦の先発を務めるなどして9勝を挙げましたが、9月23日に「第3腰椎分離症」の診断を受けました。しかし、故障箇所については「問題ありません」と順調な回復を示しています。投球動作は控え、キャンプではノースローで筋力を強化する予定です。山下は「トレーナーさんと話をしながら決める」と語りました。

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山下は5日に終わった日本シリーズについても「見ていても悔しかったし、来年は1位になってあの舞台で試合ができるように頑張りたい」と語りました。山本のポスティングによる米国移籍が球団に許可されたことで、来季のチームへの期待が高まっています。山下は「山本さんがいない状態でもチームは絶対に勝たないといけない。自分のやるべきことを全うして、宮城さんや曽谷さんら優れた投手が多いので頑張りたい」と述べました。 一方、10月9日に初勝利を挙げた曽谷は、日本シリーズではベンチ入りしましたが登板機会はありませんでした。「日本シリーズで投げられなかったので、来年のスタートは始まっている」と意気込みます。キャンプでは技術と体力向上に取り組み、「コントロールをもっと磨けたら。何かをつかめるきっかけにしたい」と話しています。山本のメジャー挑戦により「1つ大きなチャンスが生まれるので、しっかりアピールしたい」と抱負を語りました。