C大阪と神戸、協力してライバルに挑む!

J1リーグで6位に位置するC大阪の監督、小菊昭雄は、同リーグ首位の神戸との連携を強調し、次節の勝利を誓いました。両チームは大阪市内で関西ステップアップリーグに臨み、C大阪が3-1で快勝しました。

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残りのリーグ戦が3試合となり、互いに目標に向かって熱戦が続いています。神戸の吉田孝行監督から「マリノス(戦)頼みますよ」とのお願いを受けた小菊昭雄監督は、「神戸も(浦和を)頼むな」と返答しました。

次節、C大阪が同2位の横浜Mに勝利すれば、神戸にとって初優勝に向けて大きな一歩となります。逆に神戸が3位の浦和に勝利すれば、C大阪は今季の目標であるトップ3に迫ることができます。

小菊監督は「僕らも目標達成に向けてマリノスを倒すことしか興味はないですし、精一杯やります。神戸が3位争いの浦和をたたいてくれたら、背中は見える。お互い勝利を目指して(きょうは)しっかりと持ち味を出せていい準備ができた」と述べ、強調しました。 前節では大阪ダービーでG大阪に勝利し、チームのムードも高まっています。この日、7月から左膝の怪我で離脱していたMF為田大貴が実戦に復帰し、右アキレス腱の怪我から復帰したDF山中亮輔もフル出場しました。監督は笑顔で「(為田の実戦復帰は)4カ月ぶりくらい。15分でしたけど、一歩踏み出せた。山中亮輔も90分ぶりにフル出場できた。ようやくここにきて引っ張ってきてくれた選手が戻ってきてくれてうれしい」と述べました。