新武瑠衣が初優勝。最終ホールでヒヤヒヤの瞬間も、1打差で喜びの笑顔。

女子ゴルフ・兵庫県オープンゴルフレディース最終日、新武瑠衣(30歳)が7バーディー、2ボギーの5アンダーで初優勝しました。優勝賞金150万円と、2024年のステップ・アップ・ツアー「山陽新聞レディースカップ」の出場権を獲得しました。2位には大西穂佳(16歳)が1打差の4アンダーで入り、ベストアマに輝き、賞金10万円を受け取りました。

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試合が終了し、新武は勝利を喜んで笑顔を見せました。最終ラウンドで1打差を守り抜いた彼女は、「最後のホール(9番)で優勝を意識し、2段グリーンの下から(パットが)ショートしてボギーに…。これでプレーオフか、優勝もダメかもと思ったのでよかった」と語りました。

新武はインスタートの前半で3バーディーを奪い、ボギーなしで折り返しました。後半も好調で、出だしで3連続バーディーを記録しましたが、4番ホールでアプローチをミスしてボギーを叩きました。初のボギーでしたが、彼女は粘り強くプレーしました。

彼女は腰痛のために昨年の下部ツアー、ハナサカ・ヤンマー・レディースを棄権した経験があり、ティーショットの問題に悩まされていました。フォームの改良や持ち球の変更を試みましたが、問題は解消されず、今年は試合にほとんど出場できませんでした。しかし、彼女は努力を続け、徐々に改善されています。 新しいツアーシーズンの始まりに向け、新武は自信を持って臨んでいます。30歳というベテランにもかかわらず、今回の優勝で彼女はレギュラーツアーへの切符を手に入れました。