塩谷司の一撃でサンフレッチェがレイソルを下す!
Jリーグ1部のサンフレッチェ広島は1日、ホームで勝てない柏レイソルを1-0で下し、元日本代表DF塩谷司が勝ち越しゴールを挙げた。
昨シーズン3位だった広島は、今シーズン開幕から3試合勝利がなかったが、これで2連勝となり、勝ち点8で9位に浮上した。
勝ち越し点はエディオンスタジアムで82分に生まれた。前節のギャバ大阪戦でサンフレの勝利を決定づけた後半PKを決めた満田誠が、場外でプレッシャーを受けながらなんとかボールをキープ。
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塩谷は飛び込んで2人のDFをかわし、20ヤードから左足で放ったシュートは、柏のDFに当たってわずかにたわみ、ニアポストに転がり込んだ。
僕はディフェンダーなので、ああいうことはあまり起こらないんです」と彼は言う。「ゴールと勝利に満足している」と語った34歳は、アラブ首長国連邦のアル・アインでの4年間を経て、2021年にサンフレッチェ広島に復帰する。
今季リーグ戦5試合で最少失点を記録しているレイソルは、3連敗で勝ち点2の17位と下から2番目の位置にいる。
同日行われたもう1試合では、山岸祐也が後半9分に見事な2ゴールを決め、アビスパ福岡がホームで湘南ベルマーレに2-1の劇的勝利を収めた。
アビスパ福岡はこれで今季3勝目を挙げ、勝ち点10で名古屋グランパス、横浜F・マリノスと並び、首位のヴィッセル神戸とは勝ち点2差の4位となった。ソナンは4試合負けなし、勝ち点5で12位につけている。