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テリー・ファンクさん（79歳）が亡くなりました。プロレスの「ザ・ファンクス」で活躍し、「キン肉マン」にも影響を与えました。

「テキサス・ブロンコ」という愛称で親しまれ、兄ドリー・ファンク・ジュニアとの「ザ・ファンクス」タッグなどで輝かしいプロレスキャリアを築いた、人気プロレスラーのテリー・ファンクさんが、79歳で永眠したことが24日までに明らかになりました。この知らせは、米国のプロレス団体WWEの公式アカウント（旧Twitter）から公表されました。

WWEの公式アカウントは、テンガロン・ハットを被った懐かしいテリーさんの写真を添えて、「WWE殿堂入りのレスラー、テリー・ファンクさんが79歳で亡くなりました。WWEはファンクさんの家族、友人、そしてファンに心からの哀悼の意を捧げます。」と伝えています。

テリーさんは父のドリー・ファンク・シニアからの教えを受けてプロレスラーとしてのキャリアをスタートさせました。何度も来日し、日本国内でも非常に人気を博しました。また、テリーマンという名前で知られるキン肉マンの親友のモデルとされることもありました。

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彼はベビーフェイス（善玉レスラー）としての人気が高かった一方で、攻撃を受ける姿勢も強く印象付けていました。特に1977年のファンクス対ザ・シーク＆アブドーラ・ザ・ブッチャーの試合では、ブッチャーのフォーク攻撃によって血まみれにされたことが印象深い出来事となりました。1981年には、当時新日本プロレスと契約していたはずのスタン・ハンセンが全日本プロレスの試合でセコンドとして登場し、ハンセンのラリアットでテリーさんが場外に吹っ飛ばされるという驚きの場面もありました。彼は2009年にWWE殿堂入りを果たしました。