照ノ富士、2場所ぶり出場へ。回復順調、決意新た。

大相撲九州場所が迫る中、伊勢ケ浜部屋の横綱照ノ富士は腰痛などのトラブルで2場所連続で休場を続けていましたが、3日になって福岡県太宰府市の部屋で稽古を再開しました。照ノ富士は伊勢ケ浜親方(元横綱旭富士)の指導を受けながら稽古を行い、九州場所への出場に向けた準備を進めています。

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照ノ富士は前回の名古屋場所を途中休場し、秋場所も全休。その後、腰骨に折れがあることを明かし、10月の秋巡業では途中参加しました。稽古では宝富士との三番稽古を通じて11番全勝を記録し、腰の状態が着実に改善している様子です。 九州場所への出場については、「とりあえず様子を見ながら」と慎重な言葉を述べました。福岡は照ノ富士にとって特別な場所で、2年前に初の全勝優勝を達成しました。彼は「長い現役生活ではないことを自覚しており、一日一日、一場所一場所を大切にしていきたい」と今回の復帰に向けて強い意欲を示しました。