元魁聖の友綱親方が家族の前で断髪式を行い、喜びの言葉を述べました。

昨年8月に引退した元大相撲関脇魁聖の友綱親方(浅香山)の断髪式が、1日に両国国技館で行われ、約340人の出席者がはさみを入れました。

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友綱親方は母親のロザナさんと兄弟2人がブラジルから駆けつけて見守る中、現在の師匠である浅香山親方(元大関魁皇)によって髷を切られ、まげとの別れを告げました。彼は「最後にまげ姿を見てもらえてよかった」と喜びました。親方はその温厚な性格で知られ、自身に課せられる責任について「厳しいことも、優しいことも言いながら。悩みや問題があれば何でも相談してほしい」と述べ、今後の抱負を語りました。