辻陽太、強烈スピアー2連発でオスプレイ撃破し、首を狙う挑戦表明。

「新日本プロレス」(8月13日、両国国技館)

第6試合の8人タッグマッチにおいて、今年凱旋帰国した辻陽太が、IWGP USヘビー級王者であるウィル・オスプレイを相手に見事な勝利を収めました。辻は必殺のジーン・ブラスター(スピアー)でオスプレイを撃破し、3カウントを奪ったのです。

試合の終盤でオスプレイと対峙した辻は、強力なスピアー2連発でオスプレイを仰向けにし、見事なピンフォール勝ちを果たしました。その後、オスプレイが保持する「UK仕様」のベルトを手にし、挑発の意味を込めて対戦を志願しました。

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試合後、バックステージでのインタビューで、練習生時代からオスプレイに対する嫉妬心を抱いていたことを告白した辻は、「今日は3カウントでの勝利を収めたが、お前はG1クライマックスの準決勝や準々決勝で過酷な戦いを強いられた。それに比べ、俺は8月5日にリーグ戦を終えており、明らかに有利だった」と述べながらも、「俺はそのベルトがIWGP USヘビー級であろうがUKヘビー級であろうがどちらでもかまわない。俺が求めているのはお前の首だ。ベルトは単なる装飾品に過ぎない。だからこそ、シングルマッチでの対戦を要求する」と、熱い挑戦を表明しました。