サウジアラビア入りしたWBCヘビー級王者フューリー、元UFC王者ガヌー戦の試合ルールは? 

WBCヘビー級王者タイソン・フューリー(英)と元UFC王者フランシス・ガヌー(カメルーン=仏)の試合が28日、サウジアラビアのリャドで行われるが、この試合のルールについて疑問が浮上しています。詳細を見てみましょう。 

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アメリカのESPNはこの試合を“ノンタイトル・エキシビション・バウト”と表現しています。このファイトは3分×10ラウンドで行われ、通常のリングとルールのもとで実施され、3人のジャッジによる10ポイントマストシステムで採点されると説明されています。 

イギリスのメディアも同様の説明をしており、試合がエキシビションではなく、コミッションの管理下で通常のプロボクシングの試合と“みなされる”と述べています。ただし、試合の結果が公式記録として掲載されるかどうかは不明としています。 

この試合は公式試合のような側面を持ちながら、公式記録に載らない可能性もあることから、試合の扱いについてはまだはっきりしていない状態です。 WBCのマウリシオ・スライマン会長はリャド入りし、勝者に特製の“リャド・チャンピオン”ベルトを用意しています。ただし、WBCヘビー級王座はかけられないことになっています。 

また、このPPVイベントにはメイン試合以外にも4つのヘビー級ファイトが組まれており、元WBO王者ジョセフ・パーカー(ニュージーランド)などが参戦します。アメリカでのPPV料金は77.99ドル(約1万1620円)に設定されており、主催はクイーンズベリー、トップランク、GIMIKファイトプロモーションズが行っています。